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コンテンツID:IPJP019000023
正式名称 |
東大寺 大仏殿 毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)(盧舎那大仏像)(るしゃなだいぶつぞう) |
写真タイトル |
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通称名称 |
大仏 |
著作権ID/名前 |
HJPI320100000216 植田英介 |
被写体製作者 |
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被写体製作年 |
天平十五年(743)~天平勝宝四年(752)
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被写体所有者 |
東大寺 |
被写体製作時代 |
日本史系/奈良時代/天平文化 |
分類 |
仏像 |
撮影年月日 |
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利用区分 |
授業での利用 入学試験での利用 入学試験問題の二次利用(自校) 単年度で更新される教材での利用 複数年度に渡って利用可能な教材での利用 模擬試験での利用
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撮影角度 |
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キーワード |
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被写体所有者備考 |
【国宝】 一般に「大仏さま」と親しまれているが、正しくは、毘盧遮那(びるしゃな・ヴァイローチャナ)仏。その意味は、知恵と慈悲の光明をあまねく照らし出されている仏ということで、東大寺と関係の深い華厳経の本尊。天平15年(743)に聖武天皇の詔によって鋳造されたもので、開眼法要は9年後の天平勝宝4年の4月。工事に携わった人の数は延べ260万人余といわれ、鋳造に使われた銅だけでも499t、メッキに使われた金は440kgで、日本国中から集められた。右手は胸のあたりに上げて、前方に掌を向ける施無畏印(せむいいん・畏怖を取り除いて安心させる)、左手は膝の上で掌を上に向ける与願印(よがんいん・願いを与える)の説法の姿である。また、台座の蓮弁には、宇宙のありさまを描いた壮大な蓮華蔵世界の毛彫図が刻まれており、華厳経の説く「悟りの世界」を絵に表したもので、その一部はいまに残っている。なお、尊像は像高14.98メートル、目長1.02メートル、耳長2.54メートル、顔長5.33メートル、鼻高0.50メートル、台座高3.05メートル。重さは380tと推定される。 |
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