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コンテンツID:IPJP019000041
正式名称 |
東大寺 法華堂(ほっけどう) |
写真タイトル |
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通称名称 |
三月堂 |
著作権ID/名前 |
HJPI320100000216 植田英介 |
被写体製作者 |
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被写体製作年 |
天平年間(729-749)※正確な年次は不明 |
被写体所有者 |
東大寺 |
被写体製作時代 |
日本史系/奈良時代/天平文化 |
分類 |
建築 |
撮影年月日 |
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利用区分 |
授業での利用 入学試験での利用 入学試験問題の二次利用(自校) 単年度で更新される教材での利用 複数年度に渡って利用可能な教材での利用 模擬試験での利用
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撮影角度 |
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キーワード |
金鐘寺 良弁 不空羂索観音 執金剛神 日光 月光 法華会 |
被写体所有者備考 |
【国宝】 桁行五間 梁行八間 前部入母屋造・後部寄棟造 本瓦葺。幅18m、奥行25m。東大寺の建築の中では最も古く、寺伝では東大寺創建以前にあった金鍾寺(きんしょうじ)の遺構とされる。金鍾寺では天平十二年(740)、良弁(ろうべん:東大寺初代別当)により我が国で始めて華厳経(けごんきょう)の講説(こうぜつ)が行われている。天平勝宝八年(756)の東大寺山堺四至図(とうだいじさんかいしいじず)には「羂索堂(けんさくどう)」とあるように、不空羂索観音を本尊として祀るお堂である。旧暦の三月に法華会(ほっけえ)が行われたことから、「法華堂」「三月堂」とも呼ばれるようになった。元は奈良時代建立になる寄棟(よせむね)造の正堂(しょうどう)に礼堂が軒を接して建つ双堂(ならびどう)形式であったが、鎌倉時代に礼堂が建て替えられ、屋根が一棟にまとめられた。側面から見ると二棟が並び建っていた頃の木樋の名残を見ることができる。堂内には本尊の不空羂索観音をはじめ、日光・月光菩薩といった天平期の乾漆像(かんしつぞう)、塑像(そぞう)が安置され、天平仏の宝庫とも呼ばれる。良弁僧正の念持仏と伝わる秘仏・執金剛神立像は、毎年12月16日の良弁忌(ろうべんき)に開扉される。 |
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